Love On Your Side

さんざんfacebookでも投稿アップしましたが、28年ぶり(!)となるトム・ベイリー(ex.トンプソン・ツインズ)のライブ@ビルボードライブ大阪に行ってきました!

あまりに感激し過ぎて、facebookでは収まりがつかないので、久々にblog更新。

オープニングSE「ぼくらは探偵団」とともに登場したトム・ベイリーの左手には指先を切った黒のグローブが!
「今でもしてるんや!!」


中学生の頃、カラー軍手(黒)の指先を切ってマネしていた私は、この時点で泣いてました。
そして、1曲目「イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」のイントロが!
立たずにいられようか!!

体型こそ違えど、ジャンプしながらハンドクラップするアクションは当時のまま。そうそう、マイクはヘッドセット。これまた当時のまま。

28年前は大阪城ホールの2階席から眺めたトム・ベイリーが目の前に!
そして、こう歌い出します!
♪Hey you! I’ve seen your face before♪
「見えてたの!?」
というツッコミはおいといて、心憎い演出じゃないですか!(涙)

立て続けに「ライズ」。
往年のライブの盛り上げパートをオープニングに持ってこられたら、感覚は一気に四半世紀前。歌わずにはいられない!!

一転して、「シスター・オブ・マーシー」のピアノのイントロ。
ここでまた涙。なんとも美しい…

さめざめ泣いていると、ステージ後方のスクリーンに、歯車の映像が。
そう、「ユー・テイク・ミー・アップ」!
歌詞が映し出されたので、もちろんシンガロング。

「ちょっと昔の曲やるね」というMCの後に演奏されたのが、まさかの「ランナウェイ」。7人編成時代のアルバム「セット」からのナンバー。
ライブで聴くのは初めて。今回、オールタイム・ヒッツと聞いていたので、絶対演らないだろうなぁ、と思いながらもここ数日、通勤時間に「セット」を繰り返し聞いていたので、想いが届いたような気分になり、また涙…

ギターを手に歌ったのがマクセルのTVCMでもおなじみ「レイ・ユア・ハンズ・オン・ミー」。曲間の印象的なギターのカッティングをエアギターしてカタルシス。このパート、ブライアン・アダムスの「ラン・トゥ・ユー」のブレイク後のカッティングと並んで大好き!

そして、懐かしいシンセのシーケンス!「ラヴ・オン・ユア・サイド」。
この日のトム・ベイリーは印象的なパートを全部一人で担当。
ティンバレスのフィルイン、途中入る「イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」の
イントロ部分など「おいしさ独り占め」!
ただ、この曲が流れるとライブも終盤という合図。もう終わっちゃうの?

感傷的になっているところに、「イフ・アイ・ワー・ヒア」。
これまた「サイド・キックス」から。

本編ラストは「ドクター!ドクター!」。
中学生当時、正直「暗い曲やなぁ…」としか思わなかったけど、年を追うごとに好きになった曲。途中のソロのシンセの音、大好物です。

アンコールは「キング・フォー・ア・デイ」から。
ここまで基本オリジナルに近い形で演奏してましたが、この曲は新アレンジで。
大ラスは予想通り「ホールド・ミー・ナウ」。
ベタやなぁ、と思いつつ、「ホー、ミー、ナー」と大合唱。

今回ファースト・ステージ、セカンド・ステージのセットリストは全く同じ。
演出面で違ったのは、セカンド・ステージでバルーンが客席に投げ込まれたところぐらい。これは、28年前の大阪城ホールでも行われた演出でした。

いやぁ、ホントに大満足!!
終演後のサイン会ももちろん参加。一緒に写真まで撮るミーハーぶりを発揮!! ここ数年で一番うれしそうな顔しております。

「まさかランナウェイが聞けるとは思ってなかった!めっちゃ感動しました!」
と伝えると手帳に「なんちゃら、ランナウェイ」とサインしてくれました。
達筆過ぎて読めないのが残念(笑)

誘ってくれたフィッシュ・フォー・ミュージックの北村さん、そしてビルボードライブ大阪の栗田さん、本当にありがとうございました!

今、奥田英朗さんの「田舎でロックンロール」を読んでます。
奥田さんの各務原市での中高生時代の音楽エッセイと書き下ろし小説からなる本ですが、タイミング的にはバッチリで、今回のトム・ベイリーのライブを盛り上げてくれた心的要因のひとつかと。

奥田さんはポピュラー音楽史において、1977年までの音楽と1978年以降の音楽は「シーンがガラリと変わった」と書かれています。
77年までは「ロックな無垢な時代」、78年以降は「商業主義の産物」とカテゴライズされています。言わんとしていることはなんとなく理解できます。

ロックが無垢だった時代を体感できなかったのは、つくづく残念ですが、今回のトム・ベイリーのライブを観て、商業主義の産物にも変わらぬ熱量があると感じました。だって、金にもならないこんな文章を書いちゃうんですもの。
(仕事しろ!って感じですが)

要は「10代のうちに熱中する何かがあった」というのが重要かと。
これ、奥田さんのあとがきに書かれていたことです。
ウチの息子は現在、「ドラゲー」に夢中、娘は「ハロプロ」にハマってます。
それはそれで「ええやん!」。好きなんやもん。
できるだけ多くのものに触れる機会を作ってやりたいな、と。

ネットで「セカオワのファンが電グルを…」とか、「ワンオクのファンがスティービー・ワンダーをしらない…」とか話題になりましたが、別にそれはそれで
ええやん、と思います。
もちろん、遡って聴いて理解することも有意義だとは思うけど…

それぞれの世代で若いうちに熱狂できるものを持つのが大事。
その世代にしか共有できない何かがそこにある。

各世代の「熱狂」をうまくラジオに取り込みたいなぁ、と最後は真面目にシメてみます。

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